ミニマリストとオタク
物を持たないミニマリストとおそらく対極の位置にいるであろう存在、オタク。
オタクはやはり自宅にあるモノの量が凄いです。
僕自身、アイドルオタク(今はそうでもない)、アニメオタクであるので凄くそう思うし、実際周りのオタクもCDだグッズだ、と沢山買います。
このブログ記事
肘さんという方の記事なんですが、アイドルオタクはグッズをどうする、という話。
この中に出てくるグッズを何もも持たずに来るオタクの話はものすごく共感というか実際に僕も現場で見るのでわかります(笑)
僕の場合ももクロではなく、でんぱ組ですが。
僕がでんぱ組を推していた時は推しのTシャツにサイリウム30本位を持ってライブに行くというのがいつものパターンでした。
推しの落ちサビでリフトアップしてサイリウム点灯&ケチャとかよくやってました(笑)
特にでんぱ組に関してはちょっと変わった風習があって、よくオタクが持っているペンライトなんですが大体は電池式の物を使うのが定番なんですがでんぱ組は去年の武道館で公式が電池式のペンライトを販売するまでずっと「大閃光」という3分位しかもたない折って点灯させるサイリウムが主流だったんですよ。
たしかそれも幾つか理由があり、でんぱ組の拠点となっている「秋葉原ディアステージ」の1階で大閃光を販売していてその名残という話と、メンバー、オタク共に、サイリウムの一瞬の輝きと少しずつ暗くなっていくエモさみたいなものに拘りのようなものを持っていたという話。
僕も大閃光が好きで毎回何十本もサイリウムを持って行っていたのですが大変でした。
ただ僕も、ずっとライブに行くようになると少しずつライブの見方が変わっていき、まずは持ち込むサイリウムの量が減りました。
次にMIXやコールを叫ぶのが面倒になっていきました。
最終的に「もうわざわざ前まで行く必要もないな」と、なりゆっくりライブを見ることが出来る空いているスペースでライブを楽しむというスタイルになりました。
でんぱ組は少しくらいはサイリウムを持っていきますが他のアイドルに関しては何も持たず、服も普通の普段着で見に行くというスタイルに落ち着きました。
そしてでんぱ組のグッズはミニマリスト生活を目指し始めてから全て処分(売り)ました。
なので今後はでんぱ組も完全普段着で見に行きます。
でんぱ組は僕が応援し始めた時は普通に毎回最前列が取れるような状況だったし今みたいに全然有名ではなく本当に地下アイドルだったので熱量が凄く、とても楽しかったんですよね。
少しずつ売れてファンが増え規模が大きくなっていく中でリフトが禁止になったり色々な制限が付き始め、その辺りで僕は今までのライブの楽しみ方ができなくなり段々と静かにライブを見る方向にシフトしていきました。
武道館辺りからスタンディングから指定席に移行していきそれもでんぱ組から離れて行った理由です。
まとめ
凄い雰囲気のある無武装オタクは「古参」僕のような「リタイア組」「関係者」
であるというのが僕の経験からの結論です!
熱量が有り過ぎると1周回って無武装になるという境地に達するオタクとミニマリストって何か近いものを感じますね。